兵庫県助産師会について
一般社団法人 兵庫県助産師会とは
一般社団法人兵庫県助産師会は、助産師相互の親睦を図り、母子保健推進のため、専門的学術の水準の維持・向上に努める団体です。
女性に寄り添う専門職として、妊娠・出産・子育て、女性の生涯の健康(思春期から老年期まで)について、関係機関と協力し合いながら、包括的な活動を展開しています。
会長ご挨拶
このたび、令和2年度定時社員総会及び、理事会での承認を経て、会長に就任いたしました。会員の皆様とともに母子保健の推進ならびに助産師会の発展に努力する所存でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
岸本喜代子前会長におかれましては三期六年間、会長として会の運営に多大なご尽力をいただきましたことを心から感謝申し上げます。
また、今年2月からのコロナウイルス感染拡大は、すべての人にとって生活様式が大きく変化し、不安と緊張が続く日々でした。そのような中、医療機関や地域での母子及びご家族の支援を継続され、尽力されている会員の皆様に敬意を表します。
兵庫県助産師会では緊急事態宣言以降、兵庫県助産師会一斉メールを用い、できるだけ早い情報の共有をしてまいりました。また、今年度は感染防止対策の新しい取り組みとして、研修会や専門部会、委員会、理事会等の会議についてインターネットを用いたオンラインでの開催を勧めております。ご自宅等で安全に参加できる機会になりますので、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
昨年は産後ケア事業が法制化され、さらに成育基本法が施行されました。すべての子供が健やかに育つための妊娠中からの切れ目のない具体的な支援施策が本格化いたします。加えて、コロナ禍においては、妊産婦さんや子育て中のご家族の方は、平時にもまして大きな不安やストレスを感じながら過ごされておられることを実感しております。新しい法に則り、関係機関と連携しながら、新しい生活様式の中で女性と子どもとご家族に寄り添い支援できる助産師の力を発揮できるようよう、会員の皆様とともに尽力してまいります。会員の皆様には、ご理解ご協力いただけますようお願いいたします。
令和2年8月吉日
一般社団法人兵庫県助産師会 会長
國廣 晴美
本会のロゴマーク
兵庫県鳥のこうのとりのシルエットを中心に、輪が繋がり広がるイメージを表現しました。
助産師会の歴史
本会の前身である兵庫県産婆会は、大日本産婆会を前身とする社団法人日本助産婦会の兵庫県支部として名称を変更し、助産師の資質向上や地域の母子保健の貢献に努めてまいりました。その後、法人化に伴い一般社団法人兵庫県助産師会に名称を変更し、さらなる発展を目指しているところです。2022年(令和4年)には90周年を迎えます。
-
1927年(昭和2年)
大日本産婆会創立
-
1932年(昭和7年)
兵庫県産婆会創立
-
1947年(昭和22年)
兵庫県助産婦会に名称変更
-
1955年(昭和30年)
社団法人日本助産婦会兵庫県支部に名称変更
-
2012年(平成24年)
一般社団法人兵庫県助産師会に名称変更
(以下をクリックするとPDFファイルが開きます)
役員紹介
- 会長
- 國廣晴美
- 役員(順不同)
- 嶋澤恭子
毛利多恵子
加須屋淳江
藤尾さおり
南⽥理恵
岸本喜代⼦
藤井ひろみ
⼩⼭千⾥
⼭名華代
活動内容
★子育て・女性健康支援センター
妊娠・出産・育児期はもちろん、 すべての世代の女性の心とからだの健康を守るために、 地域に根ざした活動をしています。 当会主催の事業の他、自治体や企業の委託を受けて相談を中心とした様々な事業を実施しています。 会員の方は子育て・女性健康支援センターの事業の従事者になることができます。 詳しくは兵庫県助産師会事務所にお問い合わせ下さい。
★委託事業等
兵庫県助産師会では、兵庫県や神戸市の行政や地域の企業から事業委託を受けて、地域に根差した助産師活動を展開しています。また、兵庫県から助産師資質向上支援事業の助成を受けて、研修会を企画し開催しています。
委託先 | 事業名 |
---|---|
公)日本助産師会 | 子育て・女性の生涯の健康支援事業への助成事業 |
兵庫県 | 助産師資質向上 支援事業 |
神戸市 | 訪問型産後ケア事業 |
神戸市 | オンライン両親教室 |
★2023年度の事業計画
2023年度の事業計画は以下PDFをご覧ください
広報誌「こうのとり通信」
兵庫県助産師会では、広報誌「こうのとり通信」を発行し、専門部会や委員会の活動、最近のトピックス、新入会員の紹介など、会の様々な情報を会員にお届けしています。
組織図
一般社団法人兵庫県助産師会組織図はPDFをご覧ください
定款
一般社団法人兵庫県助産師会の定款はPDFをご覧ください